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傷ついたカラスを保護して思ったこと

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 私が保護したカラスは、重症で、今思えば、とても素人の私が保護できる対象ではなか

ったのだ。もし、このカラスを、獣医さんに診せずに、私が独自に保護していたら、苦しん

で、衰えて死んでいくカラスに、手の施しようがなかったのだろう。

 こんな経験は、今の職場を開いて19年間全くなかった。時々、このようなことが起こった

ら困るが・・・・・。

 教訓として

1 傷ついたカラスを発見したら、多くの人はかわいそうだと思うに違いない。しかし、保護す

 るのは難しい。できない。

2 どうしても、傷ついたカラスを保護するなら、友人、知人を呼んで、数人協力して事に当ろ

 う。一人で保護する勇気は出ない人が多いだろう。

3 お金がかかるかもしれないが、鳥を治療できる獣医さんに診てもらう方が良い。カラスが

 飛べないということは、人でいえば、交通事故に遭って、歩けない、起き上がれないといっ

 た重症の場合ではないか。人であれば、救急車を呼ぶほどのけがだろう。

4 獣医さんに保護してもらうのが理想であろう。獣医さんも、最初にカラスを保護した人と

 同じように、傷ついたカラスをかわいそうだと思ってくれることも多いのではないだろうか。そ

 れに、保護する施設も整っている。

5 もし獣医さんが保護してくれないなら、仲間の中の誰かがひきうけるか、もしくは、

 その知り合いで保護してくれる人を探すしかない。その場合も、カラスのけがの状

 態がわかっているので不安は少ない。カラスの世話の仕方も獣医さんにアドバイス

 してもらえる。

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