
エドワード・ステファン・フォガティ・フィーガン(Edward Stephen Fogarty Fegen) に感動しました。第2次世界大戦において、軍隊、軍人は、民間人を守ろうとしただろうか。民間人は、戦争という非常時ゆえに、守ってくれる組織もなく、自ら守る術もなく、無防備のまま犠牲になったのが真実の姿ではなかったか。戦史を少し調べてみて、軍隊は敵国の軍隊と戦い、時に我が生命を惜しみなく捨て、その姿は後世の私達を感動させた。しかし、軍隊が、民間人を守ろうとする場面は、あまり認められなかった。しかし、フィーガン大佐は、戦闘中、民間商船を守るために、とうてい勝ち目のない防御戦を貫徹した。これほど英雄的な戦いが、ヨーロッパ戦線ではあったのだ。「自衛隊は軍隊とは少し違うぞ。またそうあるべきだ。」と最近思い始めた。自衛隊は、国民を守る組織なのだ。自衛隊は、フィーガン大佐の精神を受け継いでもらいたい。